みなさん、YouTuber(ユーチューバー)と呼ばれる職業をご存知でしょうか。
彼らはGoogle社の動画ストリーミングサービスの『YouTube』を拠点に活動しています。
そして最近では、小学生のなりたい職業ランキングで上位に入るなど、『YouTuber』という職業がかなり身近なものになってきています。
そんな中、今回Big Picとして初の試みです!!
とあるYouTuberの方にインタビューに応じて頂きました!
今回インタビューを受けて頂いたのは、友金良太さん、通称TOMOKIN(トモキン)さんです!
『YouTuber』と『AIエンジニア』の2つの顔をもつTOMOKINさん。
本記事では、YouTuberとしてのTOMOKINさんだけでなく、AIエンジニアとしてのTOMKINさんにもフォーカスしていきます!
また、アメリカのシリコンバレーでエンジニアとしての経験があることについても注目していきます!
是非お楽しみください!
TOMOKINさんプロフィール
現在:
人工知能(AI)分野に特化したエンジニアとして働く傍ら、大学時代に始めた自身のYouTubeチャンネルでの活動にも注力。自身の保有するYouTubeアカウントの総登録者数は約12万8千人(2019年7月現在)。チャンネルの主なコンテンツとしては、ビートボックス講座や海外向けのボイパ(ボイスパーカッション)カバー動画などがある。
経歴:
兵庫県出身。関西学院大学法学部を卒業後、某Sler企業にて勤務。勤務当初に同社のIT部門に配属され、未経験ながらもシステムエンジニア(SE)としての腕を磨いた。勤務4年目に半年ほどでアメリカ・シリコンバレーで働く経験もしている。
YouTuberとしての原点
ですが毎日10時間程の練習を欠かさず続けていたら、いつの間にかある程度のレベルまで到達していて、ハモネプに出場するほどまでに腕が上がっていました。
内容を確認してみると、『パクリ!』、『辞めろ!』などの批判コメントだらけ。その後よく調べてみると、主に〇〇KINという某有名YouTuberに名前が似ていること、またコンテンツの内容も被っていることが原因でした。 当時の彼については全く知らず、パクリという意識は全く無かったので、かなり驚きましたね。
そして、彼との差別化をするためにも少し路線を変更して、初心者向けにボイパを教える講座などのコンテンツを発信をしました。 するとあっという間に、とんとん拍子に登録者が2、3万人へと増えていったんです。 これがYouTuberとしての原点です。
※ハモネプ:ハモネプリーグというフジテレビ系列の人気バラエティ番組のコーナーの略称。
エンジニアとしての原点
就職活動時は、とあるテーマパークでパフォーマーとして勤務するか、普通に就職するかの2択で迷ってたので、特に行きたい業界等については深く考えたことはなかったですね。 一応、会社を選ぶ軸としては、①人②スキルを得られる③残業がないの3点がありましたが、そこで目に留まったのが現在働いている会社でした。 なぜ就職を選んだかの理由については、パフォーマー業だけを続けても視野が狭くなるのが怖いなと思ったからなんです。何年も同じステージで働くというよりは、もっと視野が広く働けるところの方がいいと考えました。 そういう意味では、現在勤めている会社は幅広い業種や世界を見れる可能性があったので当時の自分にとって魅力的だったんだと思います。 本当に毎日が嫌で、1年経ったら辞めてやろうとか思っていました(笑) でも人間、毎日しっかり何かを続けているとある程度まではできるようになるもので、2年目にはすっかり慣れてしまっていましたね。 3年目にはほとんどプロフェッショナルくらいのレベルまで来ていたと思います。 今働いている会社では毎年1人だけ、シリコンバレーで半年ほど駐在員として研究させて頂けるチャンスがあり、それを利用して現地で働いていたという感じです。 シリコンバレーでは、主にAI・IoT・ブロックチェーンについての研究を行っていました。 現在はAIの分野を専門にエンジニアとしての活動をしていますが、現地での経験、業務を通して大きな可能性のある分野だと気づいたことが起因しています。 話は海外駐在の約1年前まで戻ります。炎上後から爆発的に伸びたチャンネルだったんですが、その時期に登録者が約4、5万人に到達したところで頭打ちになってしまったんです。 どう試行錯誤しても、登録者が増えなくて。逆に登録者が減っているなんてこともありました。 そこから何かを変えなければならないということに気づき、一旦視線を外に向けて、海外向けにコンテンツを作ってみようと考えたんです。同時に英語も勉強し始めました。 そして約1年が経ち、英語もある程度のレベルまで来たときに、アメリカ駐在の話が社内に流れ出したんです。 それを当時の環境を変える大きなチャンスだと思い、すぐに手を挙げました。そしてなんとか社内面接などをクリアして、海外駐在することになったんです。 小さい頃すごく太っていていじめられていた時期があったんですが、痩せたら見返せるのでは?と思いついて一気に20キロ程痩せたことがあります。 だから、ボイパを始めたときも、未経験でエンジニアになった時も、見返してやるという気持ちが後押しして常に努力を怠らなかったんだと思います。 自分の専門分野であるAIについても何に関しても言えることですが、上には上がいるのでそれを超えられるように、さらに高みを目指していきたいです。 加えて、自分のポリシーとして『平均的な人』になりたくないという思いがあるので、社会において価値のあるプレイヤーでありたいなと考えています。 例えば、今自分が持ってるスキルなどを掛け合わせることによって実現される、パラレルキャリアを歩んでいきたいとも考えています。 そうしている間に、僕のようにチャンスが突然訪れることもあるかもしれないです。 なのでまずは嫌だなと思うことがあっても、まずは真摯に向き合ってコミットしてみてください。やらなければそのチャンスが舞い込む可能性は0ですから。 現在、億単位の案件を扱っていて、この分野にはまだまだ可能性があると思うので、もう何年かはこの分野のプレイヤーでありたいと考えています。 コンテンツとしてはキャリアに関してのことであったり、自身の専門分野であるAIに関するもの中心になっています。 今取り組んでいるものに、RPAというとある作業を自動化させるシステムがあります。動画編集や、字幕の挿入などを自動化してくれるようなものを作りたいと考えています。 ですので、これまでより更にビジネスサイドのお話であったり、そういった情報を発信できると思います。 【宣伝】TOMOKINさんは、2019年度関西学院大学新月祭(学園祭)の企画の1つである、K.G.アワードに出演予定です!ぜひちぇっくしてみてください!! いかがだったでしょうか。 今回Big Picの初の試みとして、YouTuberのTOMOKINさんにお話を聞かせて頂きました。 TOMOKINさんがシェアしてくれた情報が皆さんの役に立てば嬉しいです。 また現在クラウドファンディングにも挑戦しているので、もしよろしければご支援・応援いただけると嬉しいです! https://camp-fire.jp/projects/view/178943 では! 【執筆者情報】竹下隼平 関西学院大学を休学せずに留学中。好きなアイスは王将アイス。好きな状況は四面楚歌。人生の転機
『見返してやりたい』が原動力
閲覧者へのメッセージ
今後の活動について
まとめ