留学中に起業!?慶應大学4年の大熊啓介さんにインタビュー!②

さて、第一弾ではサービスの内容とローンチまでの経緯を伺いました!

アスリートと栄養士を繋ぐA-Nexus……今後がとても気になります!

ということで第二弾では、資金調達・今後の展望大熊さん自身のお話についてお聞きしました。


2年間ビジネスを続けるのには、200万円が必要なんですね。(第一弾より)

この資金はどこから調達したのですか

選択肢は3つありました。1つ目はベンチャーキャピタルです。しかし、経営に関して口を出されることが多いと聞いて……。僕は経営をやりたかったので違うと思いました。

2つ目はエンジェル投資家です。大学のOBを頼ったのですが、結局投資してくれる人は見つかりませんでした。

3つ目が株式発行です。親戚の会社経営者に、株式を10%発行するので200万円欲しいとお願いしました。交渉の結果、この株式発行によって調達に成功しました。

A-Nexusのホームページ

では今後の展望について教えていただけますか?

サービスを提供するホームページの完成予定は8月の予定です。まず栄養士を集め、その後最初のターゲットであるジュニアアスリートにリーチしていきたいと考えています。

本格的なサービススタートは9月を予定しています。自分は9月中旬に帰国する予定です。

サービス拡大に向けては、主に2つ動いています。

1つは健康器具を扱う企業とパートナーシップを組み、アスリートの体の状態を計測・数値化できるようにしたいと考えています。

2つ目は日本サッカーのフィジカルマネージャーの方の協力を得て、食のマネジメントだけではなくフィジカル面でのサポートもしたいと考えています。彼が作成するトレーニングメニューをジムや整形外科などに提供することで、ユーザーを食と運動の両面から支えたいと考えています。

これからが楽しみですね!ここからは大熊さんご本人のお話をお聞きしたいと思います。

まずは、起業するときに大変だったことを教えてください!

学生だから信用がない、ということです。資金調達、パートナーシップ、エンジニアとの交渉……全てにおいて学生だから下に見られることがありました。信用が足りないと言われることはありました。

あとは、地理的不利ですね。マーケットは日本ですが、自分はサンフランシスコにいるので、色々と時間を要しました。日本にいればすぐできるのに、と思うことが結構ありました。登記の手続きでは3ヶ月以上要しました。

(オンラインでインタビューさせていただきました。)

留学を決めた理由は何ですか?

InstagramでICC(留学エージェント)が出していた「留学無料」の広告を見つけたことがきっかけです。奨学金の応募締め切りの3時間前に見つけて、3本のエッセイを急いで書いたところ、多額の奨学金がもらえることになりました。

それから将来的にアメリカでMBAを取りたい(ビジネススクールへ行きたい)と思っていて、西海岸ならUC バークレーやスタンフォードに行けたらいいな、と考えています。ですから、今回の留学で西海岸の様子の下見ができればいいなと思っていました。あとは、英語能力の向上ですね。

日本の大学は現在休学してるんですか?

僕の大学は留学していても休学せずに、慶應に行ってることにできるんです。だから卒業しようと思えば2019年3月に卒業できます。ただ、それだと就職活動や卒論の執筆ができないので2019年秋に卒業する予定です。

卒業後のファーストキャリアでは企業に就職するんですか?

2019年の秋に卒業する予定です。2018年から民法が変わって、自分の会社を持っていても他の会社に入れるようになりました。なので自分の会社を続けながら就職したいと考えています。「社長兼サラリーマン」みたいな感じですね。


社長兼サラリーマン!すごい響きです。

「大学生で海外で起業する」

最初は想像のつかない世界でしたが、今回のインタビューを通して少し身近に感じることができました。

同年代がこんなすごい活動をしている、と知って刺激になった方も多いのではないでしょうか。

A-Nexusさんの今後を応援しています!(ホームページはこちらから。)

この記事を読んで、海外で働くイメージが湧きましたか?

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【執筆者情報】
山中 苑
大阪大学外国語学部を休学し、Bellevue Collegeにて留学中。和訳記事にて『本日のニッチな英単語』コーナーを細々と担当している。渡米するまでシアトルをシドニーと呼び間違え、アラスカはアフリカにあると信じていた。マイブームは格言集め。

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