広告最大手がそろってAIの会社と提携!
デジタル広告の電通デジタルと博報堂DYホールディングスはそれぞれ、米データロボットとパートナー契約を結んだ。 2017/10/19 日経産業新聞 というふうに、広告の世界にもAIはもちろん進出しています。AIによって消えるともいわれているマーケター。そんな時代にまた一歩近づいたのかもしれません。消費者のニーズをコンピューターがデータからとらえるというのは、確かに合理的ですよね。 そんな日本広告界のドンたちと手を組んだ会社がこのDataRobot。2012年にボストンで設立され、様々な業種で活用されています。 日本でもリクルート、NTTデータをはじめ多くの企業と手を組んでいます。 DataRobotは、従来難しいとされていた機械学習を誰でも超簡単に使えるようにするサービスを提供しています。
今やたくさんの企業がAIを活用しています。特に機械学習は、広告から金融、ヘルスケアなどに大きく貢献しています。 しかし、機械学習を企業で使いこなすには、詳しい専門家が必要不可欠です。多くの企業ではそういった人材は不足しており、機械学習に取り組めていません。また、機械学習に取り組んでいる企業も、十分に活用するためにとても多くの手間や時間を費やしています。。 僕は今まで、AIを活用できるのはサイエンティストだけだと思っていました。しかし技術はさらに進歩し、もはや誰でも活用できるというレベルになっていくんですね。 技術の進歩はかえって、文系と理系の溝を埋めてくれるのかもしれません。ITは今後不可欠ですが、非技術者がどう関わってさらに発展させていけるかは大きなテーマです。 このような流れが起きると、より関わりやすくなりそうですね。今後の進展から目が離せません。
電通や博報堂はパソコンやスマートフォン(スマホ)でのコンテンツの閲覧データ、ネット通販の購買履歴といったネット上での行動に加え、テレビの視聴データやポイントカードのデータから分析した店舗での購買履歴など実生活のデータを組み合わせ、より詳細にターゲットを絞って広告を出稿する取り組みを強化している。データロボットのAIを使って、顧客企業へのマーケティング支援サービスを高度化する。誰でも簡単に、AIによる予測分析ができる時代
そこで、DataRobotは、機械学習におけるモデル作成と配備を自動化します。つまり専門家でない人でも簡単に使えるだけではなく、専門家でも満足できるような詳細設定もできるようになっています。最後に
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