Expediaの創設者、Rich Bartonの優れたチームの築き方【Geekwire】

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ExpediaとZillowの共同創設者、Rich Bartonの優れたチームの築き方:目的を持て、卑劣になるな

Rich Barton 氏は会社の設立について知見のある人物です。彼はMicrosoft社にてExpediaを創設したほか、不動産情報会社Zillowや就職情報会社のGlassdoorを共同設立してきました。

そこから彼が学んだこととはーーラスベガスで開催されたZillowの公開討論会にて、Barton氏はGreg Schwartz氏(Zillowの最高業務責任者)と対談を行いました。冒頭でSchwartz氏は、大きな決断を迫られてストレスを感じるとき、贅沢にもBarton 氏にセラピーのような形で相談に乗ってもらうのだと語りました。

Barton氏にとって相談に乗ることは、人々を偉大な指導者に育てる手段の一つです。もう一つの代表的な手段は、自身の跡を継がせて自分はそこから退くことです。これこそBarton氏がいつもしているサーフィンを正当化できる理由だと言います。彼が波に乗っている間は電話を取ることができないため、部下たちは状況を整理し、自己解決する過程で成長してゆくのです。

Barton氏が優れたチームや企業を構築するための他の考えは以下のとおりです。

傲慢な人、卑劣な人にはなるな

「私は他にもルールを設けていて、それが『傲慢な人、卑劣な人には決してならないこと』です。卑劣な人、という言葉を加えたのは最近2週間のことです。なぜならどれくらいscumbaggery(卑劣な)という言葉が広まっているのかを知らなかったからです。いえ、正確には知っていたので、注意を払わなかったというべきでしょうか。しかし、傲慢な人になるなというのは私自身への教訓でもあります。どれだけ賢い人や売り上げがすごい人、才能あるエンジニアや営業マンでも、傲慢であったり卑劣であれば組織内に居場所はありません。当然私の会社も例外ではありません。」

 

リーダーとして成功するために部下を育てなさい

「私は人々を援助することがその人の潜在能力を引き出し、偉大なリーダーが出現する場所を作り、そして出世へと導くと信じています。また、そこに大きな楽しみを見出しています。もしあなたの下で働く人の成功をあなたの幸せとして捉えられるようなら、さらに、あなた自身の成功として育てたリーダーの傍らで満足できるならば、あなたはより影響力のある人となることができるでしょう。

私たち自分やチームのために共に働く素晴らしい人たちを育てることができます。個人的には、本当に大きく無謀な目標に向かっているチームの一員であることに、たくさんの楽しみと幸福感を見いだすことができます。そして私は必ずしもメンバーと常に共に過ごす必要はないのです。」

 

あなたの会社の目的を持ちなさい

「人々は大きくて重要かつ、意味のある仕事に取り組みたいと思っています。あなたが他の人々とコミュニケーションをとり、なぜその仕事に意味があるのかを伝えることができれば、彼らはワクワクしながらあなたと働くことができるでしょう」

10年間Zillowで重役を務めているSchwartz氏はシアトルで飛行機を降りた直後にBarton氏による面接を受けました。Schwartz氏もいくつか格言を残しています。Schwartz氏にとって、彼のルールの一つは、「自分を成長させること」です。彼は、「成長したいならば、自分が今日やったことをどのようにして他の人に渡すかはっきりさせること。そうすれば次の大事なことに歩みを進めることができる。」と述べています。

(2017年11月5日 Geekwire『Expedia and Zillow co-founder Rich Barton on building great teams: Have a purpose, no scumbags』より)

本日のニッチな英単語

scumbag
卑劣な人

今回は記事の見出しにも入っているこの言葉……no scumbags卑劣になるなと訳してみました。
他には、What a scumbag!最低なヤツだ!とも言えます。

あくまでアメリカの俗語ですので、ご使用の際には十分にご注意ください!

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