日本でも終身雇用のシステムが議論されている昨今、みなさんは将来どんな道を選んで働きますか?安定を求めてなんとなく大企業、そんな風に考えていませんか?
自分のやりたいことを軸にして、それを叶えるための手段として仕事を選んで生きていく。そんな働き方もどんどん当たり前な世の中になっていくのではないでしょうか?
これまでのお仕事や学生の頃のお話をお伺いした前半に引き続き、今回はアツい男Yoiさんが語る、キャリア観や夢の叶え方についてお伝えしていこうと思います!
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少人数だからこそ出来ること
現在は何をモチベーションにして日々お仕事をされているのですか? 大企業だと一人一人では一つの小さな部分しか携われないけど、一つの部品を作るだけじゃなくて全部の仕事に携われるのが小さい会社の楽しさですね。 リモートで出来るだけ多く話し合うようにしているけれど、受け取り方なども人によっても違うし、結局は人が1番大切ですね。 若い頃は一発当ててやろうと思っていたけれど、色々試してみてそれの結果、一言で言うと楽しければいいと思うようになりました。その楽しいことに結果が伴えばボーナスかなという感じ。人生に制限は色々あるけど、とりあえず今まで生きてこられているからOKかな(笑) それとどうやって戦うのかひとつの答えはないけど、結果を気にせず自分は何が好きか、どうしたら好きなことをもっと上手になれるかを考えるだけでもいいかもしれない。そもそも結果なんて誰にもわからない。でも好きかどうかは誰にでもわかるし、好きだから上手くなりたい動機を持ち続けられる。そうして好きなことを探求していればいつの間にかゴールに近づいていく。悩んで戻ってきたりしながら愚直に進み続けていると誰かが拾ってくれるし、毎日好きなことを言い続けると誰かが覚えていてくれて声をかけてくれるようになっていきます。それに関するチャンスを自分で探せなくても、周りの人も一緒に探すようになってくれるようにもなっていきます。自分のアイデンティティを言い続けることが大切ですね。 だからこそ失敗してその中に入らなかったときにこそ「自分の意思は明確だったか」を思い返すことが大切だし、諦めてしまったらもうその範囲に届くことも出来なくなってしまうので思いを持って進み続けることが大切ですね。 結局どのくらいそれを好きなのか、どこまで真剣に向き合えって伝えられるのかはその人の思いそのものだし、その思いが本当に熱かったら人を感動させることも出来るようになります。プロジェクトの大小に関係なくこれから新しいことを始めていこうと思っている段階では、そうやって感情や熱意を伝えることが、応援してくれる人を増やすことにも繋がっていくと思います。業界物知り顔で分析の結果この事業は有益であるとかうんちく語っても、誰にも相手にされませんし、逆に笑われるだけです。 事業性や利益率がどうこうよりもまず、自分はその商品やサービスのどんなところが気に入っているのか、どんなストーリーを描けるのか、自分はそれにどんな思いを持っているのかを自分の言葉でどれだけ語れるのかというのが、人の心を動かすためにまず大切なことだと思います。ビジネスの成功率を考えるのは投資家の仕事であって起業家が悩むことではありません。 Yoiさんのお話を聞いて自分の意見を持つこと、それを周りに発信し続けることの大切さを改めて感じることが出来ました。 人は一人で生きているわけではないから、自分の夢を強い意志をもって発信し続けていれば必ず誰かは見ていてくれるし、誰かが応援してくれる。日本でコネ、というとマイナスなイメージを持たれることもあるけれど、自分の夢を叶えるための一つの手段として自分を応援してくれる人を増やすために自分の思いを通して人の輪を広げて行くことは大切だと感じることが出来ました。 【執筆者情報】小西悠夏 関西学院大学教育学部4年生。1年休学してシアトルBellevue Collegeに留学中。最近自炊を始め、安くておいしいパスタソースを探し求めている。
逆に、お仕事をされていて大変に思うことは何ですか?自分を発信し続けること
そうなるためには少なくとも3年は言い続けることが大事。3年経てば周りもこの人がどういう人か理解するようになって、助けてもらえることにもなっていきます。自分の意思を持つこと
失敗と成功を繰り返して同じ事をやり続けていたら、周りにそういうことが好きな人って認識されることにも繋がりますしね。そのときに「それをやるならあいつだよね」って思い出されることが大事だと思います。
まとめ