【教育業界】未来の授業はオンラインが常識!「Tutoring」

「塾はコンビニよりも多い」という都市伝説を聞いたことはありませんか?日本人にとって学習塾はそれほど身近なもので、将来いろいろな形で教育業界に携わりたいという人は多いと思います。しかし近年の技術革新の中で海外も発展しないわけはなく…。

Tutoring とは?

今日の教育業界は、Tutoring(教える)とLearning(学ぶ)の2つに大きく分けられます。

その中でも、今回はTutoringについてです。

Learning についてはこちらをご覧ください。

【教育業界】えっタダでハーバード大の授業受けれんの!?「Learning」

2017.08.11

まずTutoringは、オンラインデリバリーオフラインデリバリー、そしてそのハイブリッドの3つに分けられます。そしてそれぞれ、一対一の場合と一対多数の場合があります。

講師は会社員なのかマーケットプレイス1からのものか、さらにスケジュール制なのかオンデマンド2かというような分類ができます。

語句

・マーケットプレイス1…買いたい人(今回は生徒)と売りたい人 (教師)が自由に参加できるインターネット上の取引市場。いろいろな業界に広がっている。

・オンデマンド2…ユーザーの要求があった際に、その要求に応じてサービスを提供する事. 決められたスケジュールではないこと。

それぞれについて解説していきます。

オフラインデリバリー

これはみなさん馴染みがあると思います。地域に密着した教師が、その近くの生徒に対して会って直接授業を行います。日本では、人気の講師生徒がたくさんいる都心まで出向くのも珍しくありません。個別対応の教室と、集団で授業を行う教室がありますね。

オンラインデリバリー

これは比較的馴染みがないかもしれません。SkypeやHangout、その他通話サービスに見られるようなチャットや動画、音声を利用します。直接会わずに、Web上で指導します。

ハイブリッド

上記の組み合わせで、直接会って指導する日もあれば、他の日はWeb上で行うシステムです。週に一回直接会って方針を決め、残りはオンラインで進歩状況とわからないところを確認する、などといったのがこれに含まれます。

実際のスタートアップを見てみよう!

①    Urban Pro (2011 インド) 調達額:$57M(オフラインデリバリーのマーケットプレイス)

自分が必要としている講師の情報(何を学びたいのか)を入力すると、すぐに近くに住む最適な講師を教えてくれます。講師のプロフィールは写真とともに詳細にかかれており、安心できる講師を探すことができます。また内容も多岐にわたり、言語や学業はもちろんのこと、ダンスや音楽趣味のようなものの指導も受けられます。サイトはこちら

②   spanedea(2011 インド)調達額:$417M(オンラインデリバリーのマーケットプレイス)

Urban Proと同様に、自分が学びたい情報を入力すると適した講師の候補が表示されます。さらにオンラインなので、住んでいる場所に関係なく世界中の多くの候補から選ぶことができます。ペンとウェブスキャンを使用することで、あたかも目の前にいるかのように授業を展開できるほか、オンデマンドなので利用したいときすぐに利用することができます。サイトはこちら

 ➂ varsitytutors(2007 アメリカ)調達額:$677M(ハイブリッドデリバリーのマーケットプレイス)

使い方は同じで、学びたい内容を入力すると最適な講師候補が表示されます。ハイブリッドなのでオンラインでも、好きな場所であってもどちらでも利用できます。こちらもオンデマンド。先生とビデオ通話をしたり、デジタル教材を使用できます。採用システムも面白く、一流大学の卒業生の中から見つけてテストを行っています。サイトはこちら

まとめ

このように、教育業界もますます IT化が進んでいます。日本の塾業界は世界トップクラスですが、世界的にはオンライン授業が主流になりつつあります。この流れを無視していると、やがて海外の授業をオンラインで受ける子供が増加し、日本の需要を海外に奪われてしまうかもしれません。日本の学力順位も年々下がってきています。教育は国力の大きなテーマです。教員志望の人はもちろん、それ以外の人も、国内だけでなく、海外の動向にも注意をしましょう。私たちの子供が塾を必要とするころには、もうすっかり変わっているのかもしれませんよ。
   
   
   
   

コメントを残す