【総合商社志望者必見】伊藤忠メキシコに新工場。5大商社の得意な地域順位は?人工食料ブーム?

伊藤忠、メキシコへ投資。5大商社の得意な地域は?

伊藤忠、メキシコに豚肉加工新工場

伊藤忠商事はメキシコで豚肉の加工拠点を増やす。グループの豚肉生産会社、ハイライフグループホールディングスが約25億円を投じて、豚肉を加工する新工場を建設する。ハイライフは日本人の嗜好に合う豚肉をカナダで生産している。加工工場を増設して日本のスーパーなどへの販売を増やす。
ハイライフは伊藤忠が49・9%出資する。生産地のカナダでは18年までに出荷能力を15%引き上げるなど供給を拡大している。17年1月期の売上高は約570億円で、日本向けが重量ベースで約4割を占めている。

2017/10/19  日経新聞朝刊

 

食料、情報、繊維が主軸で「非資源の王者」とも呼ばれている伊藤忠がメキシコに投資をするようですね。世界中に進出する総合商社ですが、得意な地域はそれぞれ違います。せっかくなので調べてみました。

5大商社の駐在員数と特徴

三菱商事(1295人)...アジア、オセアニアが得意。豪州石炭開発やタイ、インドネシアの自動車販売を看板事業にする。

三井物産(1140人)…北米、ブラジル、ロシアで強い。ブラジルの鉄鉱石開発や、ロシアでの天然ガス開発といった資源分野で地歩を築く。

住友商事(1088人)…中東で強い。事業投資というよりも油井管取引など伝統的な商社事業で稼ぐ。

伊藤忠商事(895人)…中国で突出。主力の繊維や食品などを幅広く展開する。

丸紅(868人)…アフリカにインフラ事業で食い込む。同社の発電事業の約3分の1が中近東・アフリカ市場で占められる

2016 4/8 週刊東洋経済 『ザ・商社』

 

食料自給率の低い日本にとって、輸入は欠かすことができません。(ちなみに今年は38%で、23年ぶりの低水準らしいですよ2025年までに45%に高める目標を掲げている日本。商社が頑張っているそんな現状を受け、今回はバイオテクノロジーです。

栄養満点!人工で肉を作り出すスタートアップ

今年の5月、ビルゲイツは言いました。「もし私が新入生だったら、AI、エネルギー、バイオテクノロジーを学びたい」と。そんな注目されるバイオテクノロジーのスタートアップがこちら。注目されすぎて選ぶのが大変でした。

人工肉を作り出す、サンフランシスコのスタートアップ企業Memphis Meats

この会社のすごいところは、人用の人工肉というところしかも高級嗜好向けの栄養満点肉です。生きた牛の幹細胞を取り出し、培養することで同様の肉を作り出せます。食料のために動物を殺す必要がなくなったり、実は環境に優しいということで、大注目されています。

ちなみに肉の需要が増えるとどうなるかというと..まず家畜を養うために広大な土地と飼料が必要になりますね。そして牛のげっぷとして放出される温室効果ガスのメタンって結構やばいの知ってますか?

1頭あたり1日500リットルのメタンガスを輩出(二酸化炭素の20倍近い温室効果)世界中には約30億の牛や羊などがいるので、全温室効果ガスの5%に匹敵します。彼らがげっぷするたび地球を温めるという、なんか面白いですけど、結構深刻らしいですよ。

さて、現在のところ最大の問題はコストです。消費者の手の届く範囲で大量生産できなければ意味がないですからね。2013年、世界初の人工肉バーガーは1パウンド105万ドル(約1億円)でしたが、年を追うごとに価格は劇的に下がって2017年現在、9千ドル(約90万円)となっています。

材料など様々な問題がありますが、技術の進歩がものすごい速さで解決しており、2021年までには一般向けの販売が可能になると期待しているらしいですよ。

最後に

食料の問題は世界共通です。他にもこの分野のスタートアップは数多く出てきています。

ちょうどこの記事を作った次の日に三井物産の人工食料の記事が一面に上がっていました。新興国の人口増による将来の食料不足と、日本の自給率の低さ

世界と日本のこの問題を解決するのは新しい技術か、日本の総合商社か。よりよい未来に期待しています。




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