現在私は一人の男性に夢中です。ルックス、生き様、全てがかっこいい!老若男女全人類が虜になる!君の名は!イーロンマスク!
そんなイーロンマスク様は多くの事業を手がけており、なんとなんと宇宙ベンチャー企業の経営も行なっています!(宇宙業界についての記事はこちら!)そして今回ご紹介するのはイーロンマスク様も手がけるテスラをはじめとした電気自動車についてです!アメリカに来るまで正直自動車には全く興味がありませんでしたが、もうメロメロ。日本ではほとんど目にすることがない、ピッカピカのテスラがシアトルの街にはたくさん走っています。テスラは一台1000万円と聞いたのですが、さすがIT業界の最先端!シアトル!お金持ちもたくさんいるようですね。
電気自動車とは
電気自動車とは電気モーターを動力源とし、従来のガソリンを動力源とする自動車に比べて、環境保護や持続可能性、またエネルギー効率のいい交通手段として話題となっています。
次に電気自動車に関するスタートアップの代表的ビジネスモデルについて見て行きましょう。
自動車メーカー
電気自動車の製造や開発。
部品
車の部品として使われるバッテリーやモーターなどの製造、開発。ハイブリッド運転などのシステムもここに含まれます。
充電ソリューション
電気自動車の動力源となる充電ネットワークサービスの提供。
サービス
レンタルやリース、配車、乗り捨てサービスなどのシェアリングソリューションの提供。
借りた車を元の場所に戻す手間をなくした自動車のレンタルサービスのこと。
では次にそれぞれのスタートアップについて見ていきましょう!
スタートアップ紹介
自動車メーカー
- Fisker Automotive (2008,アメリカ)
カリフォルニアに拠点を置くアメリカのEV自動車会社で、新しいバッテリー技術を搭載したユニークで高性能な電気自動車の開発を行っています。
(https://www.fiskerinc.com)(https://electrek.co/2015/08/12/fisker-automotive-is-coming-to-riverside-where-it-will-build-a-factory-for-the-new-karma/)
部品
- Boston-Power (2005,アメリカ)
Boston-Powerは、次世代リチウムイオン電池を中心としたシステムの開発と製造を行い、その研究開発拠点をアメリカ、中国に持つグローバル企業です。中でも主力製品であるバッテリー電池やハイブリッド電気自動車に対して実用的なエネルギー貯蔵アプリケーション機能を提供するSwing®と幅広いポータブル電源や産業用アプリケーションに機能を提供するSonata®は、充電速度が速く、長持ちし、安全で環境に優しい電池基盤となっています。
充電ソリューション
- Better Place (2007,イスラエル)
Better Placeは、電気自動車を手頃な価格で購入できるようにし、使いやすくするためのEVネットワークサービスを提供するグローバル企業です。同社はエネルギーアクセスとその使用を最適化するためのインフラとシステムを構築し、運用しています。
(http://www.betterplace.com)
(https://www.inc.com/kathleen-kim/better-place-ceo-steps-down.html)
サービス
- Zen Car (2010,ベルギー)
Zen Carは自動車レンタル会社で、企業、個人の両方にカーシェアリングソリューションを提供しており、環境配慮の視点から自動車支出を削減し、交通機関への理想的な補完物として、電気自動車を提供しています。
スタートアップ調達額ランキング
2016年の調達額Top3は以下の通りです。
第1位 調達額:$1.1B
- LeEco (2015,中国)
LeEcoの初めてのコンセプトカーであるLeSEEは「電気自動車による可動性の未来」がデザインされた電気自動車です。
(http://lesee.leeco.com)
第2位 調達額:$1B
- WM Motor (2015,中国)
WM Motorは、最先端のデザインと高い性能を組み込んだ新型車の開発を行う電気自動車のスタートアップで、2018年から年間5万台の自動車を生産する計画を立てており、Fortune.comが発表した記事によると、中国の大量販売市場において、テスラ・モーターズと競合するといいます。
第3位 調達額:$600M
- Singulato Motors (2014,中国)
Singulato Motorsは中国の電気自動車でSUVを開発しているZhiche Autoの新しいブランドで、電気自動車のスタートアップです。
(https://singulato.com/about-singulato/)
まとめ
Top3を占めた中国の都市部では、道路渋滞や大気汚染が大きな問題となっており、限られた数のナンバープレートを販売するためのオークションや抽選会の開催などによって新車購入の制限が行われており、電気自動車やハイブリッド車の開発が急ピッチで進められています。「電気自動車」と一言で言ってもその範囲は非常に大きく、環境問題やテクノロジーの発展を背景として、電気自動車が広く使われるようになるための様々な商品やサービスが提供されています。ヨーロッパでは2040年を目処に従来のディーゼル車やガソリン車の販売禁止が計画されており、電気自動車への移行は、日本でも人気のある自動車業界にとって今後30年を見据える上で重要なトピックではないでしょうか。
本日の野望:アメリカにいる間にイーロンマスク様に会う。そのためにラブレターを書く。そのためにひとまず英語を学ぶ。(←イマココ)
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