「シリコンバレー」Apple、Google、Facebook、大手IT企業が集結していることで有名ですが、結局どのように機能しているのか?シリコンバレーとテクノロジーを理解するための方法とは?ビル・ゲイツのおすすめの方法を紹介!
以下GEEKWIREより翻訳
Microsoftの共同創業者のビル・ゲイツは、シリコンバレーにいる友達たちに、もし彼らがHBOの「Silicon Valley」はシリコンバレーをバカにしているのだろう、という理由で見るのを拒否しているのなら、このドラマは決してシリコンバレーで働く人をバカにしたものではないと伝えたいという。ゲイツはブログで「もし本当にシリコンバレーがどのように機能しているのかを理解したいのなら、TVドラマシリーズ“Silicon Valley”を見るべきだ」と主張した。
インターネットのスタートアップPied Piper(パイド・パイパー)のストーリーと、Hooli(フーリー)という大手IT企業に戦いながら新しいアイディアを実現させようと奮闘する主人公のキャラクターやブランドは、ゲイツを魅了させたようだ。ゲイツはちなみに4シーズンまで見ており、5シーズン目を見る時間を楽しみにしている。(シリーズ6は夏に公開予定)
「TVショーはパロディなのでほとんどのものが誇張されている。でも多くの素晴らしいパロディのように、このドラマも真実の部分をきちんととらえている。このドラマでよく目にする気難しいキャラクターたちも私にとってすごく馴染みがあるものばかりだ」
「Pied Piper(パイド・パイパー)の創業者である主人公リチャード・ヘンドリックス(Thomas Middleditch)はメンバーをマネジメントするための方法をいくつか学ばなければならないが素晴らしいプログラマーだ」とゲイツは言う。
ゲイツが思うこのドラマの唯一の不満は、Pied Piper(パイド・パイパー)のようなスタートアップは基本的に有能だが、Hooli(フーリー)のようなGoogle、Microsoftなどの大手IT企業は無能だという印象を与えていること。
「明らかに私の偏見なのだが、私の経験上、小さな会社でも不条理なことは起こりうり、大企業は小さい企業が行えないような長期にわたるしっかりした研究に投資できるというメリットがある」とゲイツは述べる。しかしゲイツは勝ち目のない人達を応援するほうがおもしろい、とも述べた。
(5/6 Bill Gates says if you want to understand tech and Silicon Valley, you better watch ‘Silicon Valley’ より翻訳)
【執筆者情報】
Haruki
大阪市立大学を1年間休学して、現在シアトルに留学中。キャリアウーマンになってスタバ片手にNYの街を歩くのが夢。
こっちに来てから豚になったので帰国2か月前からワークアウトを始めるって忘れないようにここに書いときます。
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