もうそろそろ12月!寒い時期ですね~みなさんは冬は好きですか??
冬と言えばスキーやスノボを思い浮かべるのではないでしょうか。そこで今回はこのニュースに注目してみました!
スキー場が訪日観光客に向けて施設新設
国内のスキー人口が減少する中、急増するインバウンド(訪日外国人客)に活路を見いだそうとする動きが広がっている。質の高いパウダースノーを武器に外国人スキーヤーらの心をつかんだ施設や、イスラム圏向けに礼拝所を設けるスキー場も登場。
国も好機と捉え、外国人インストラクターらの充実や国内需要の掘り起こしに乗り出した。来年2月には、平昌(ピョンチャン)五輪の開催も控えており、スノースポーツ再興に、関係者の期待は高まる。
「スキー場、訪日外国人客で活況 ムスリム向け礼拝所、中国旅行サイト提携…国内のスノースポーツ人口減を尻目に (2017.11.19 産経west)」より引用
近年日本は観光客が増加していますが、とうとうスキー場もインバウンドを狙った策略を立てはじめたというニュースです。確かに雪が降らない国や自国のスキー場があまり良くない国の人びとは、日本にスキーをしにきたくなるかもしれないですね!
そのような方々がスキー場を選ぶときに注目するポイントは、そのスキー場の施設だそうです!なので、イスラム教徒が手足を清められるようにシャワー付きの礼拝所を新設したり、レストランでイスラム教の戒律に適した料理に分かりやすいマークを付けるなどの新たな取り組みが行われているそうです。知りませんでした!
フードデリバリーサービスの活用
そこで今回私が注目したのは、このようなスキー場に訪れる方の食事です。スキー場の周りって自然豊かの田舎でなにもないイメージありませんか?旅館だと良いのですが、ビジネスホテルとなると自分で外で食事をしなければなりませんよね。
スキー場から少し離れたところの町のホテルだとしても、ホテルから歩いてご飯を食べに行くとなると選択肢がすごく少ないと考えられます。これでは訪日観光客が自分の食べられる、食べたいご飯を食べるのは
大変ですよね??
そこで私はホテルに食べ物をデリバリーするのが楽だろうと考えました!
日本でデリバリーサービスを頼んだことありますか?大抵の場合、デリバリーを頼むにはそのお店を知ってないと電話をして予約することができないですよね?例えば、ピザを頼もうと思ったら、ピザハットやシカゴピザのサイトに行って電話番号を調べて頼みますよね。
この方法は、周りになんのお店があるのか分からない観光客にとっては難しいことだと思います。ましては日本の会社も日本語も話せない外国人にとっては不可能に近いですよね…
近隣店舗を一覧で探せるグラブハブ
そこで今回ご紹介するのは、Grubhub(グラブハブ) という、シカゴで2004年に立ち上げられたフードデリバリーの会社です!以前のフードデリバリーが手間がかかる上に、間違いが多いことにうんざりして作られた会社だそうです。
この会社は1300以上のアメリカの都市とロンドンで事業を展開しており、75,000軒のテイクアウトレストランと提携し、多くのレストランを集めたプラットフォームを提供しています。すでに事業規模が大きいですね!
好きな食べ物を選べる
この会社のメインポイントは、近隣のレストラン情報を一回に見ることができる点です。アプリに現在地を入力すると、近隣周辺のデリバリーできるレストランの一覧がでてくるので、そこから好きなものを注文することができます。これがあれば、いろんなお店を一回で見れるのでらくちんです!
そして予約は全てオンラインでできるので、日本語が話せない外国人も心配する必要はありません。また、彼らは予約した時間ぴったりにデリバリーしてくれるんです。帰宅時間に合わせて予約しておけば、疲れて帰ってきた後に、すぐに食事にありつけるので幸せですね!
地元レストランにも利点
この会社のサービスはご飯を求めている人だけでなく、レストラン側にも利点があります!今まで注文を取るのに時間がかかっていたのが、タブレットを通して簡単に注文を受け取り管理できるので、料理に時間を割くことができ、より早く丁寧に料理を作ることができます。
さらに、グラブハブがレストランのために出前のためのウェブサイトを無料で作るサービスも行っています。このサービスがあれば、自分でサイトを作ることが難しい小さいレストランでも、多くの人が見るプラットフォームに顔を出すことができますよね。
まとめ
訪日観光客が増えるのは嬉しいことですよね!でも食事制限があったり、スキー場周辺のような周りにあまりレストランがないホテルに泊まる観光客にとって食事をすることは大変なことかもしれません。
そんな時に、このようなサービスが日本でも普及していれば観光客にとっても安心ですよね!そして人が少ないところにあるレストランにとっても、顧客を増やす良い機会だと思います。
近年日本でもこのようなフードデリバリーのプラットフォームは存在するそうですが、あまり認識されていないように思います。このようなサービスがもっと日本でも普及すれば、田舎だけでなく、日々の生活やビジネスの場面でも、新しい近隣のレストランを開拓する機会になりそうですね。
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