迷惑電話撲滅が会社を救う!話題の”Pindrop” とは!?

皆さん、去年(2017年)に大きな情報漏洩事件があったことを覚えていますか?
アメリカでは知らない人がいない配車サービスの ”UBER”で個人情報が外部の不正アクセスによって情報が漏洩した深刻な事件でした。
セキュリティー専門の部署も持つ大企業の ”UBER”でさえ、個人情報の漏洩が起こります。これは、インターネット社会では大きな問題となっているのは言うまでもありません。報道によると、”UBER”は不正アクセスをした攻撃者に 1120万 を支払うという対応をしました。

そこで、今回紹介するスタートアップは
電話による、不正アクセスや詐欺を防ぐためのサービスを提供している ”Pindrop” です。

https://www.pindrop.com/company/call-center/

”Pindrop”とは

”Pindrop” は、本社をアトランタに構える2011年に設立された会社です。
この会社は、企業への電話詐欺等を防ぎ、会社と本来のお客様との弊害を無くすサービスを提供しています。

日本では、余り問題視はされていない会社への迷惑、詐欺電話ですが、”Pindrop”による統計では、約937件の電話のうち1件は不正電話だそうです。

その結果、2017年には、世界の企業のデータによると、お客様からの信頼できる電話の件数は年間1.5億件なのに対し、約80万件もの不正電話が検出されています。また、不正電話での被害額は合計で約300億円にも達しているのです。
それだけでなく、企業における詐欺被害はお金だけでなく、顧客情報や社内の情報が漏洩する危険性も持っています。

そんな、企業の苦しい現状を打破するために ”Pindrop” は、詐欺にかかる前に膨大なビッグデータを基に企業への詐欺、迷惑電話の主を検出し被害を無くす次世代のプラットフォームを提供しています。

サービス内容は!?

”Pindrop”が提供している具体的なサービス内容は、企業にかかってきた電話を自動検出し、不正電話の可能性が示唆されると直ちにセキュリティー関連の質問を相手に提示するという仕組みです。

https://www.pindrop.com/company/call-center/

検出するプロセスは2つあります

・電話番号から情報を確立
・音声によって、自動検出

です。

電話番号では、相手がどこから何でかけてきているのかなどの地理的、そしてデバイス情報を認識し始めてかけてきた人のデータを取り顧客と不正電話をかけてきた人たちのパターンを確立します。

続く、音声では今までの5億件を超える膨大なメタデータをもとに、お客様と不正電話をかけてきた人たちを検出するという流れになっています。

実際に、このサービスが始まってからは

・詐欺行為の件数を減らした
(電話の件数1万件ごとに起こる被害額を最大5000万円削減)
・運用コストの削減
(電話の平均処理時間を60秒まで短縮)

の成果を残しています。

まとめ

いかかだったでしょうか。情報によると、現在、”Pimdrop” はすでに約100億円を超える資産調達に成功しています。間違いなく、このスタートアップは今年にさらに大成長する会社だと考えています。

実は、私は渡米してからはこちらの携帯番号を使用しているのですが、毎日毎日迷惑電話や宝くじが当たったなどの詐欺電話が止まりません(笑)(一日に平均15件)。1年間でかかってくる地域と電話番号はだいたいパターンが見えてきました。たまに、アフリカやヨーロッパからかかってくるというイレギュラーな事態はありますが、、、迷惑電話、詐欺電話は、日本だけではなく世界中で多く存在するのだなと実感できています。

なには、ともあれ ”Pindrop” のサービスは企業、特に電話を主な対応にしている緊急を要す企業をカスタマーと企業の双方的に助けるとても重要なツールになること間違いなしです。

そして、B to Bだけではなく、B to Cや C to C にもこのようなサービスがあれば日本で未だ被害額の大きい「おれおれ詐欺」やその他の詐欺事件の被害を減らせるのではないかと考えます。

【執筆者情報】
山下智也
関西学院大学総合政策学部を休学し、現在はシアトルのBellevue Collegeへ留学中。学生時代はイチローに憧れ野球漬けの毎日だった。大学2年生の時にイチローに会うためマイアミへ。しかし、5時間の出待ちの末に素通りされた。それでもあきらめない彼は、シアトルに留学。そして熱い情熱によってついにマリナーズのインターンシップを獲得した。果たして彼は、イチローに出会うことができるのか!?

   
   
   
   

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