あけましておめでとうございます!2018年になりましたね。新年と言えば駅伝!皆さんは3日に行われた箱根駅伝を観戦しましたか?同じ大学生が頑張っている姿、かっこいいですよね!シアトルでも中継やSNSを探って必死で勝利の行方を追っている友達がたくさんいました。今年勝利したのは・・・
箱根駅伝2018年
94回目の箱根駅伝にはオープン参加の関東学生連合を含む21チームが出場し、東京と箱根の間を2日間かけてたすきをつなぎました。
3日の復路は神奈川県箱根町から東京・大手町に戻る5区間109.6キロで争われ、往路で2位だった青山学院大は1位の東洋大から36秒差でスタートしました。青山学院大は6区の3年生、小野田勇次選手が区間賞の走りで15キロ過ぎに東洋大を抜いてトップに立ちました。青山学院大はこのままトップを守り、2日間の合計タイム10時間57分39秒で、2位に5分近い差をつけて4年連続の総合優勝を果たしました。
4連覇は平成14年から17年までの駒沢大以来、史上6校目です。
総合順位の2位は往路で優勝した東洋大、3位は早稲田大でした。
(「箱根駅伝 青山学院大が逆転で総合優勝 4連覇」NHKNEWS 2018年1月3日 より抜粋)
なんと今年も青学が優勝しましたね!しかも今回は逆転優勝ということでハラハラドキドキしながら観戦した人も少なくないと思います。駅伝もそうですが、サッカーや野球のスポーツ観戦って楽しいですよね。
シアトルではseahawksというフットボールのチームがとても人気で、挨拶でseahawksの試合が話題になるほどです。そして街中にseahawksのショップがあり、ユニフォームを着て街を歩いている人を多く見かけます。とても熱いですよね!
そこで今回はスポーツ観戦をもっと楽しめるようなスタートアップ企業をご紹介します。
スポーツをもっと楽しく FANDUEL
今回ご紹介するのは、2009年にアメリカのニューヨークで起業されたFANDUELというスタートアップ企業です。スポーツをもっと楽しくというモットーのもと、5人で起業されたこの企業は、今や数十億ドル規模のお金を動かす原動力となっています。
この企業の主なサービスは、簡潔に言うと、スポーツ観戦をお金を賭けて行うというものです。
ファンタジーフットボールとはなにか分かりますか?これはバーチャルリアリティゲームで、実在する選手で仮想チームを作り、その選手の実際のプレーと連動して楽しめるスポーツゲームのことです。バーチャルリアリティはVRや仮想現実と呼ばれることが多いです。ファンタジーフットボールは日本ではまだあまり馴染みがないですが、アメリカではとても人気なんです。
そしてこの企業では、サッカーやバスケットボールなどフットボール以外のスポーツでも同じようにファンタジーフットボールを楽しめます。ここでは遊び方を簡単にご紹介します!
1.コンテストを選ぶ
まず、フットボールなのかサッカーなのか、どの試合に参加するかを決めます。この企業は色々なコンテストを開催しており、無料でできるものから大きなお金をもらえるチャンスがあるコンテストまで様々です。また、友達同士だけで対決することができるコンテストもあります。
自分ならどれを選ぶでしょうか?小さいお金を確実に得たければ小さいお金で遊べるコンテストを選べば良くて、チャレンジャーならば大きいお金を賭けて大金を手に入れるチャンスを得たいと思うかもしれないですね!これは長期戦ではないのでその時の気分に合わせて選べます。
2.選手を選ぶ
次に好きな選手のラインナップを考えます。ポジションごとに選手を選ぶのですが、色々なチームから好きなように選べます。上手な選手を集めたら最強のチームが作れそうですが、注目選手は選べる数が決まっていたり、それぞれの選手の値段は違っていたりするので、要熟考ですね。
もちろんスポーツごとにルールや戦略は違うので、勝つためにはそれぞれのスポーツのルールをしっかり知っておく必要があります。もしルールが分からなくても、トレーニングキャンプと呼ばれる、それぞれのスポーツの基本を学ぶページが用意されているので、コンテストに参加する前に勉強することができます。
3.スポーツを観戦する
後はスポーツを観戦して、自分が選んだ選手がどれだけ活躍しているかを確認しながらスポーツ観戦を楽しむだけです。その選手の得点数やバッシング数など、様々な観点から選手ごとの得点がつけられます。また、自分がどれだけ儲けたのか、自分のランクが他の人と比べてどの辺なのかも確認することができるのでとても面白いですよね。
どうですか?自分で選手をコーディネートして、勝てばお金を儲けることができるんです。やってみたくなりませんか?
ビットコイン
そして私がこの企業に注目したポイントの一つとして、この企業がビットコインを使用したコンテストを開催したことです。その名もThe Bitcoin Bawl。ビットコインとは仮想通貨の一つです。フットボールのコンテストで勝った人には賞金としてビットコインを与えるというものです。
これまでコンテストの参加料としてビットコインを用いることはできませんでした。このコンテストの目的は、ビットコインを賞金に使うことで、FANDUELを使っている人が近年のテクノロジーを身近に感じ、暗号通貨に興味を持つようになることだと言われています。世界の進化について行ってほしいという願いが込められていますよね!
ビットコインについて詳しく知りたい方はぜひこちらの記事もお読みください。
まとめ
いかがでしたか?お金を賭けて楽しむスポーツは競馬やレースボートだけではありません。今やファンタジーフットボールのような、自分で選手をピックアップして、実際の試合と連動させて勝ち負けを決める、VRの時代です。つまり、自分がコーチになった気分で選手をピックアップしてから試合を観戦することができます。
もちろんただスポーツ観戦をするのも十分楽しいですが、スポーツ観戦を通してお小遣い稼ぎ、もしくは大金を手に入れられるという希望を持ちながら観戦できたら、楽しみは増しますよね!
さらにビットコインを用いようとしているのも近年のスタートアップという感じがします。ホームページにやり方が分かりやすく示されているので、ぜひ見てみてください!一度挑戦してみたいものです。
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