みなさん、「からあげクン」が空を飛ぶ時代が遂に来ました。「からあげクン」といえば、ローソンで売ってる大ヒット商品ですよね!絶妙なサイズ感、愛くるしいパッケージ、豊富な味のラインナップ。アメリカに住んでいると、日本のコンビニが恋しくなります。あぁ、からあげクン。。。
楽天とローソンがドローン配送を開始!
楽天とローソンは10月6日、ローソン南相馬小高店の商品をドローンで配送するサービスを始めると発表した。独力での買い物が難しい高齢者を支援する狙いで、高齢者が多く暮らす「小谷集落センター」に移動販売車と連携して食品を届ける。
使用するドローンは、楽天が開発したマルチコプター型の「天空」。離陸操作を担うスタッフは、楽天が現地に派遣する。
ドローン配送は週一回行い、客が希望する商品が移動販売車内にない場合に実店舗から現地に商品を届ける役割を担う送料は無料。
(ITmediaビジネス Online 2017年10月6日http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1710/06/news135.html より)
楽天とローソンがドローン配送を開始するとのこと。
この前まで「ドローンは危険だ」など様々なことが議論されていたのに、もう日本の大企業が導入を始めているんだなぁと正直驚きました。
ちなみに、シアトルに本社を構えるAmazonもすでにアメリカやイギリスでドローン配送を開始していて、既に配達に成功しているようです。はやい。もう少し経ったら、空をドローンがビュンビュン飛び回ってモノを届ける時代がくるのかもしれませんね!
しかし、僕はふと思いました。「ドローンってモノ運ぶ以外なんかできんの?」と。ドローンがモノを運ぶなんてもはや当たり前ですよね!そんなのは想定の範囲内ですよと!
じゃあ世界の最先端ではドローンを使って何をやっているのかと!調べるしかないですよね!調べちゃいました!
上空から団体スポーツのフォーメーション戦術を分析「SKYROBOT」
なんと!現在のドローンはスポーツの分析までしちゃうんです。みなさん、サッカーを想像してください。サッカーってフィールドが大きい上に、人数も多いから全体を把握するのって大変ですよね。
でも、同時にサッカーってフォーメーションがすごく大事なチームスポーツなんですよね。そんなお悩みを解決するのが、「SKYROBOT」というスタートアップの「SKYFORMATION」というサービスです。
ドローンを使って、上空からポジションを撮影することで、戦術がうまく機能しているかどうかを把握することができるのです。まさに「鳥の目」ですね。いろいろなスポーツに応用できそうだし、スポーツの質がより高くなりそうですね。
しかも!なんとこのドローン。赤外線サーモグラフィを搭載しているので、選手たちの運動量の分析までできちゃうんです。熱中症などの対策にも効果的ですね。
現在のサービスでは、映像を撮影してそれをクライアントに提供するだけですが、今後データの数が増えていけば、データ解析によるコンサルティングサービスなども出てくるかもしれませんね!
ドローンがビジネスの世界で実用化してきている!!
正直ドローンは「友達が持ってる遊び道具」程度に捉えていましたが、調べてみると本当に様々なビジネスの場面でドローンは活躍していました。配達もドローン、撮影もドローン、水中も、建物の安全管理もドローンでやっています。
個人的に面白いと感じたのが「アンチドローン業界」の存在です。ドローンが嫌いという意味でのアンチではございません。ドローンを捕まえたり、墜落させるという意味でのアンチです。ドローンって時に危ないんですよね。危ないと感じた時に墜落させたりするための装備が必要というのは「なるほど」と感じました。
どんどんと生活の一部として入り込んでいくドローン。あなたの傘を遠くない未来にドローンが支えるようになっているかも?
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