どうも、りょうです。みなさん、突然ですが、モリゾーとキッコロを覚えているでしょうか?愛・地球博(愛知万博)のマスコットキャラクターですね。小学生の時に、心躍らせながら万博に社会科見学で行ったのが懐かしいです。日本では、再び大阪に万博を誘致しようと頑張っていますね!
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万博誘致、大阪のライバルは「フランスのシリコンバレー」?
2025年の国際博覧会(万博)で、大阪招致を目指す日本は開催国の座を3カ国と競う。最大のライバル、フランスの候補地はパリ近郊サクレー。研究機関や大学などが集まる一帯は「仏版シリコンバレー」とも呼ばれる。「万博を機に経済の中心になる」。研究者らが期待する一方、招致活動を知らない住民も。開催国の決定まで約1年。いかに地元の機運を高めるかという課題を抱える。
日本経済新聞 電子版 『万博誘致、大阪のライバルは「仏版シリコンバレー」』2017年11月11日
万博の誘致をめぐって、カジノ建設がうんぬんというニュースはよく見ていたのですが、大阪のライバルについては詳しく知りませんでした。しかも、そのライバルが「フランスのシリコンバレー」だと。
世界の最新動向を発信するメディアとして、「フランスのシリコンバレー」を調べずにはいられないので、調べてみました。
記事に書いてあった「サクレー」という場所について、調べてみました。が、フランス語の記事ばかりで英語や日本語の記事がほとんど見つかりませんでした!笑
フランス語は読めないため、深く調べることができなかったわけですが、簡単に紹介します。フランスは2020年までにサクレーを世界トップレベルのサイエンスパークにしようとしており、現在巨額の投資を行っているそうです。サイエンスパークっていうのは、研究機関や大学が集積しているキャンパスのことを指します。
今まさに成長中ということですね!しかし、フランスが力を入れているのはサクレーだけじゃないんです。もう一つが「パリ」なんです。
世界最大のインキュベーション施設を有するスタートアップ都市「パリ」
パリはスタートアップ都市としての開発が既にかなり進んでおり、今年の6月には世界最大のインキュベーション施設「STATION F」がオープンしました。インキュベーション施設とはスタートアップの育成・支援を行う施設のことで、1000社以上のスタートアップが参加する予定とのことです。
マイクロソフトやFacebookなどもパートナーとして参加しており、有望なスタートアップ企業の発掘に取り組むみたいです。
めちゃくちゃアツいですよね!パリはオシャレなだけじゃないんです!スタートアップもすごいんです!
そんなイケイケ都市のパリで、おしゃれさと先進性を兼ね備えたスタートアップがあるんです!
スマホをおしゃれなチェキに変える「Prynt」
「Prynt 」はスマホをインスタントカメラに変えちゃうスタートアップです。既に日本でも展開しており、もしかしたらトレンドに敏感な方は知ってるかもしれません!
大きな特徴は2つですね。
1つ目は、スマホで撮影した写真をその場でプリントできるということです。スマホがチェキに変わるイメージですね。そういえば日本でチェキが流行ってましたね!
2つ目は、プリントした写真をスキャンすることで、ARによる動画再生が可能になるという点です。写真として切り取るだけでなく、撮影前後の様子を動画としても再生できますよ!ってことですね。
僕が思ったのは、とにかく見た目がオシャレだなということです!デザインにパリの感性がなんとなく関係しているのかなぁなんて思ってしまいます。
製品も写真もインスタ映えしそうなので、時代の感覚を捉えていますよね!
万博の経済効果を享受するのは、フランスか大阪か
結局「フランスのシリコンバレー」に関してはあまり調査できませんでしたが、スタートアップという観点において、パリを中心にフランスはアツいんです。
大阪万博の経済効果は6兆円程度と言われています。サクレーで開催した場合、どの程度の経済効果が見込まれるかはわかりませんが、開催地への経済効果は莫大になりそうですね。
仮にサクレーで開催されれば、フランス版シリコンバレーへの道はぐっと近くなるでしょう。逆に、大阪で開催することができれば、大阪も新たな都市として生まれ変わるチャンスになります。要必見です!
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