どうも、りょうです!先日マイクロソフトストアに行った時に、Xboxを久々に見て、ゲームの進化を実感しました。しばらくゲームをやっていなかったのですが、最近のゲームはめちゃくちゃ面白そうですね!趣味としても根強い人気を持つゲームですが、最近は「競技の一つ」として認識されるようになってきているんだそうです。ゲームのプロが大金を稼ぐ時代が来たらしいんです!
ゲームの大会の優勝賞金が一億円!?
スマホカードバトルゲーム「シャドウバース」のeスポーツ世界大会がこのほど東京都内で開かれ、来年12月に開く次回世界大会の優勝賞金を国内最高の100万ドル(1億1000万円)に引き上げると発表した。
同大会はスマートフォン向け広告マーケティング会社「CyberZ(サイバーゼット)」とエイベックス・エンタテインメントが年数回開催しているeスポーツ大会「RAGE(レージ)」の一環。RAGEは複数のゲームを競技タイトルに“国内最強”を決めているが、今回は「シャドウバース」をタイトルに初の世界大会「RAGE Shadowverse World Grand Prix」として開かれた。
毎日新聞 2017年12月26日 「eスポーツ:優勝賞金国内最高1億円の大会創設へ」
「シャドウバース」が世界で一番うまいと1億円もらえるらしいですよ、みなさん!なんだか信じられないですよね。それだけ、eスポーツの市場がアツくなってきているということなんです。
ゲームなのにスポーツ?ん?って思う方もいるかもしれません。eスポーツとは、パソコンやゲーム機器などの電子機器を用いて行う競技のことを指すそうです。スポーツっていうと「運動」を想像しがちですが、実際は「競技」という意味合いらしいんです。ということで、ゲームも立派なスポーツだよねということで新たに作られたのが「eスポーツ」というカテゴリーだそうです。なるほどー。
なんとなく日本では「eスポーツ」ってまだまだ馴染みがないように感じますよね。でも世界的に見ると、eスポーツ市場は急速に拡大している注目の市場なんです。
NTTデータの調査によると、世界でのeスポーツの市場規模は1000億円程度だそうです。また2019年まで年率13パーセント前後で成長していく見込みだそうです。
他のスポーツと比べれば、市場規模は小さいですが、成長率の高い市場なので注目が集まっているみたいですね。あのAmazonも、ゲームのライブストリーミングサービスを展開する「Twitch」という企業を2014年に1000億円で買収するなど、eスポーツ市場に目を向けています。
また世界のeスポーツの大会の中では、優勝賞金が10億円を超えるものもあるそうです。夢がありますよね!ちなみにその大会は、アメリカのシアトルで開催されているそうです!見にいくべきでした…。
さらにeスポーツはオリンピックの新たな競技種目の候補として挙がっており、2014年のパリオリンピックでの採用が期待されているらしんです!
ではなぜ日本ではあまり盛り上がっていないかというのが気になりますよね。調べたところ、大きな問題が存在するみたいです。
それは日本の法制度の問題です。海外ではeスポーツの大会で優勝賞金として10億円が用意されていることもあると述べました。一方、日本ではゲームメーカーが大会において10万円を超える賞金を出してはいけないという法律があるらしいのです。その影響で、海外のようにeスポーツが「夢のある競技」として捉えられず、そこまで盛り上がらなかったんだと。
しかし、一番上で扱ったニュースからわかるように、ゲームメーカーではない第三者が賞金を準備する場合は、10万円を超える賞金が認められるとのことです。このようなケースが増えれば、日本でもeスポーツの普及がいい方向に向かっていくのかもしれませんね。
他にもeスポーツの普及を阻害する問題が存在し、世界では日本は「eスポーツ後進国」と呼ばれているそうです。
ということで逆にeスポーツ先進国ではどんなことが起きているのだろうと思い、調べてみたところ、面白いスタートアップが見つかりました!
eスポーツのための仮想コーチングアプリ「Dojo Madness」
「Dojo Madness」はドイツのベルリン発の「eスポーツ向けコーチングアプリ」を開発するスタートアップです。正直僕は「そんなの儲かるのか!笑」と思いました。しかし、現在までに合計10億円以上の資金をベンチャーキャピタルなどから調達しているそうです。僕は、eスポーツをまだまだナメていました。
具体的には、もっとゲームが上手くなりたいというゲームユーザーに対して、データを基にした分析やアドバイスを自動的に作成するツールを開発しています。現在は「League of Legends」などeスポーツの中でも特に人気なタイトル数本に対応しています。
「そんなにみんなゲーム上手くなりたいのかな?笑」と思ったのですが、このツールは大会に出場するような「eスポーツのプロ」や大会の「ブロードキャスター」向けにも分析ツールが提供されているようです。ブロードキャスター向けということは、解説などに使用されるということですかね。既にeスポーツのプロ向け産業も出来上がってきているようです。
ゲームが「遊び」ではなく「競技」であることを強く実感させられるサービスですね。なかなか僕たちには想像しづらいですが、世界ではここまでeスポーツの熱が高まっているようです。
eスポーツにおける世界と日本の温度差
とにかく温度差がすごい!と感じました。日本でプロゲーマーと言ってもまだまだ不思議な目で見られますが、海外ではプロゲーマーはサインを求められるほど人気なんだそうです!
そういえば、アメリカで趣味の話をしている時に「LoL(League of Legends)やってる!?」って何回か聞かれたことがあるのを思い出しました。僕は「なにそれ?」って感じだったのですが、向こうとしては「流行りを抑えられてないやつだな!」って感じだったのかもしれませんね。
ゲームは「オタクがやるもの」みたいな考え方をしていると、世界に置いていかれるということですね!勉強になります!
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