オッッス!!
前回に引き続き今回も金融業界の動向とスタートアップについて書いていくぜ!前回の記事はこちら!今回はその中でもPayment(ペイメント、支払い)について書いていくぜ!最近はネットショッピングの流行や、PayPal、Facebookのメッセンジャーを通じて友達にお金を送金できたり、支払いが簡単に、より自由にできるようになっていることは皆さんご存知の通りだよな!
Paymentの分類
Paymentをスタートアップの代表的なビジネスモデルに沿ってわけると、Payment Gateway(ペイメントゲートウェイ)、Acquirer Processor(アクワイアプロセッサー)、2つに分けられるぜ。用語だけ聞いてもよくわからないだろ?1つずつ説明するぜ!
Payment Gateway
Payment Gatewayっていうのはオンラインの支払いページのことだ。このページでは、お客様のカード情報のデータや取引量を暗号化し、適した支払い方法を見つけだして次に説明するAcquirer Processorのほうにそのデータを送ってるんだぜ!
Acquirer Processor
Acquirer Processorっていうのはお店の口座を持っている銀行や財政機関のかわりに取引を行う会社のことを指すぜ。Acquirer ProcessorはPayment Gatewayからお客様のカード情報や取引量を受け取って実際に取引を行うんだ!
注目のスタートアップを紹介するぜ!
①Stripe (アメリカ、サンフランシスコ) 調達額$310M (Payment Gateway)
Stripeは個人や企業がインターネットを通して料金を受け取る方法を提供している企業だぜ!現在は、13000以上のサイトで使用されていて19か国での決済に対応してるんだ。StripeはWebサイトやモバイルアプリに簡単なコードを埋め込むことでクレジットカードなどによる決済サービスを追加可能な仕組みを提供していて、最近新たにFacebookやTwitter向けに決済ボタン「Stripe Relay」のサービスを開始した。ちなみに創業者は20代の兄弟二人組で、弟のパトリック・コリソンは起業家としては世界青年少のビリオネアになってるぜ!
②Adyen (オランダ、アムステルダム) 調達額$226M (Acquirer Processor)
Adyenは国際的な決済サービスプロバイダだぜ!Appleの「Apple Pay」、中国の「Alipay」、日本のコンビニ決済など250種類以上の決済方法に対応していて、おまえらも普段利用しているだろ?単一の決済プラットフォーム上で世界中のオンライン決済を受け入れることができ、FacebookやAirbnb、グルーポン、エバーノートなどといったユーザーを抱えてるんだぜ!
まとめ
金融業界の中でも決済分野は、革新的なスタートアップの出現によって便利で簡単な決済手段が実現されてきてるぜ!おれたちの生活に密接に関係するこの手のスタートアップは成功すれば、莫大なお金が手に入るし、今後も動向が気になる業界だと言える。決済分野に関しても日本はまだまだ欧米に後れをとっているから巻き返しが必要だぜ!現金使ってる場合じゃないぜ!
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