どうも!りょうです!
今回は、シアトルのスタートアップ関連のイベントに参加してきたので、そのイベントレポートをしたいと思います!シアトルにいると、このような機会が本当に多く、刺激的だなぁと常日頃感じております。と、かなりイキっていますがイベントに参加するときは正直めちゃくちゃ緊張しました。。。
目次
Japan Seattle AI Innovation Meetup
早速ですが、まずイベントに関してですね、
まず名前がかっこいいですよね!すごーく簡単に説明すると、「AI分野に関連するシアトルのスタートアップと、イノベーションを求める日本の大企業のマッチングのためのイベント」ですね。日本の大企業とシアトルのスタートアップがお互いの長所を活かしつつ、ビジネスを作っていこうという取り組みですね!
僕はふと思いました。なんでシアトルでやるのだろうと。なんでシリコンバレーではないのだろうと。シアトルには、AmazonやMicrosoftの本社があり、IT企業の集積地であるというのは有名な話ですよね。でも同様に、シリコンバレーもITスタートアップの聖地という印象がありますよね。気になりすぎます。ということで、シアトルに関して少し調べてみました。
AI(人工知能)とMachine Learning(機械学習)の首都「シアトル」
シアトルは現在、「AIと機械学習の首都」と呼ばれているそうです。つまり、AIや機械学習に関する技術や、会社が集積しているということですね。(AIを簡単に解説した記事はこちら。)
今年の2月にはAppleがシアトルの人工知能開発拠点を拡大することを発表しました。実はGoogleもFacebookもシアトルに開発拠点を置いているのです。シアトル恐るべしです。
もちろん大企業だけじゃありません。たくさんのAI関連のスタートアップがシアトルで生まれているのです。
何と言っても世界的テック企業の開発拠点が集まり、スタートアップが生まれる理由が面白いんです。
シアトルがAIの首都と呼ばれる理由
すごーくざっくり理由を分けると2つあると思います。1つ目はAmazonとMicrosoftというIT業界の巨人の存在。2つ目が、ワシントン大学の存在です。
IT業界の巨人のサポート
1つ目は、AmazonやMicrosoftらの存在ですね。特にMicrosoftはスタートアップ企業の支援を熱心に行っており、「マイクロソフト・アクセレレータ」という制度を設けて、スタートアップ企業の育成を行っています。このようなサポートがあるからこそ、スタートアップが次々と生まれていくのです。そして、AmazonやMicrosoftの優秀な社員が会社を辞めて、企業するということも多くあります。こういった意味でも、これらの企業はシアトルの発展を支えているとも言えますね。
人材の宝庫「ワシントン大学」
2つ目がワシントン大学の存在です。コンピュータサイエンスの分野では、ワシントン大学は全米トップレベルであり、優秀な人材が世界中から集まってきます。これらの学生が、シアトルのIT企業にそのまま就職したり、起業したりするので、まさに人材の観点では宝庫と言えます。しかも、Microsoftなどが彼らをサポートしたりと環境がすごく整っているのです。
よく考えると素晴らしいですね、シアトル。第四次産業革命と言われるこの時代においては、シアトルという場所は世界でも大きな意味を持つのかもしれませんね。
かなり寄り道してしましたが、イベントのレポートを続けたいと思います!!!!
日本企業からスタートアップへの「逆ピッチ」
今回のイベントは先ほどもいったように、日本の大企業とシアトルのスタートアップのマッチングの場です。全3回に分かれており、僕が参加した第2回は「日本企業による逆ピッチ」がテーマでした。
普通は「スタートアップが自身の事業内容をプレゼンする」のが「ピッチ」と呼ばれるものです。しかし今回は面白いことに逆でした。日本企業が事業内容をプレゼンし、求めている技術をスタートアップに伝えるというものです。個人的には非常に面白いなと感じたし、日本企業の本気さをヒシヒシと感じました!
参加していた日本企業は誰もが聞いたことのあるような有名企業でした。日本を代表する総合商社や、大手メディア、世界で戦うグローバルメーカーなど非常に豪華な顔ぶれでした。
本当はどんな会社がきてて、それぞれの会社がどんな未来を描いていてというのもすべて書きたいのですが、どこまで書いていいのかわからないのでやめておきます!笑。気になる人はぜひお気軽に僕までご連絡ください!笑
ピッチの後は、スタートアップと日本の大企業のネットワーキングの時間でした。この空間で次の未来を作るビジネスが生まれているかもしれないと思うと鳥肌ものでした。
シアトルはいま「アツい」
私はこのイベントを通して、やはり「ITはツール」なのだと強く実感しました。どこの会社にいようと、どこの業界にいようとデジタル化の流れは確実に進んでおり、誰にとっても避けられないものだと。そして、何よりもシアトルでものすごく面白いことが起きていて、その時代、その場に立ち会えていることに非常に興奮しました!
もっともっと環境を活用して、面白いことが起きている場に飛び込んでいかなければ!!!
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