こんにちは!みなさんは「国際結婚して海外で生活している」と聞くと、何を思い浮かべますか?マイナスな面、プラスな面、いろいろ思いつきますが、1度は「かっこいいなあ・・」と思ったことがあるのではないでしょうか。
今回は、国際結婚を経てアメリカのシアトル郊外に移住し、現在ハンドメイドショップ運営・英会話講師・ラジオ配信など多岐にわたってご活躍されている、SAKURACOさんにお話をお伺いしてきました。
たくさんの面白い経験をお持ちで、TwitterやBlogなどでもご自身の体験や英会話のTIPSを発信しておられるSAKURACOさん。今回はそんなSAKURACOさんの「生き方」にフォーカスし、
「海外生活ってそんなにキラキラしたものなの?」「いきなり海外に行って大変じゃないの?」「国際結婚ってぶっちゃけどうなの?」そんな多くの人が抱いている疑問に答えていただきました!
前・後編の二編に分けてお送りします!国際結婚やフリーランスに興味のある方、必見の記事です!
目次
SAKURACOさんプロフィール
まずは簡単にSAKURACOさんのプロフィールをご紹介!!
こちらからSAKURACOさんのTwitter、ウェブサイトをご覧いただけます・・
Twitterを拝見して想像していた通り、とっても物腰の柔らかい、素敵な方でした。それでは、さっそくインタビューへ参りましょう。
これまでのご経歴
まずは、SAKURACOさんのご経歴についてお話をお伺いしていきましょう!
アメリカにどうしても行きたい!と思っていた頃
そこで大学から行こうと思っていたんですが、まさかの叔母さんと仲悪くなってしまって(笑) だから高校を卒業した後に、2年間バイトをして、そのお金と両親の支援で行くことができました。 海外、というよりはアメリカに行きたいという気持ちが昔から強かったので、「アメリカになんとしても留学したい!」とずっと思っていました。 その環境はすごく恵まれていて、ラッキーだったなと思いました。 あと、上手くいかなくてもまた今度やればいいやと考えられる私の楽観的性格はの良いところかなと思います。 異国の地にいると特に感じるのですが、細かいことを気にしすぎると大変じゃないですか。ダメな時は、違う方法を探せばいいんだよと、読者の方には伝えてあげたいです。 ニューヨークの語学学校に行ったんですが、個人的にあまりお勧めしないです。特にレベルが上になるほど、学生によっては「ビザ」の為だけに所属してあとはフルタイムで働いている方が多くて。 学校には遊びに来ている人が多くて、宿題などもあまりなく、勉強がちゃんとしよう!という環境ではありませんでした。友達も出来辛くて、意気消沈していました。思ってたのと違う!と思いましたね。 留学って、友達作って遊びに行って…というイメージがあるじゃないですか。でも私の場合は違いましたね。 みんな「こうしなきゃいけない」って気持ちが強いように感じました。例えば日本人のクラスメイトなんですけど、ずっとサングラスをかけている人がいて、最後まで彼女の本当の顔が分かんなくて。日本人とは話さないようにしていたりだとか….. そういう意味でニューヨークってトガっている人が多いです。 続いて、国際結婚についてお伺いしていきます! 留学を終えた時は、もう疲れてしまって、「もう二度とこの地を踏まないだろう」と思っていたくらいですから。その後は日本に帰って、やりたいことが日本の会社で出来たら~くらいに思っていました。 でも結局米軍基地内の勤務先で今の旦那と出会い、フィアンセビザで戻ってきました。フィアンセビザ(K-1ビザ)は、アメリカに入国後90日以内に結婚しないとビザが失効するというルールがあるので、こっちに来てから急いで結婚しました。 本当、人生何があるかわからないですね。 例えば失敗しちゃうと、もうやーめた!と扉を閉ざしてしまうと思うんですけど、可能性の扉はずっと開けっ放しにしたほうがいいですよ。 今の話でいうと、私初めは、自分のやりたいことは「作品作り」だから、もっと作品づくりに時間を割いていかなきゃと思っていたんですよ。でもそれって自分で勝手に思っている事で誰にも言われていないって気づいたんです。「じゃあやりたいことやればいいじゃん」って。 今まで何か始めるのって若者の特権だと思っていたんですけど、意外と長いキャリアを経て突然起業するひともいて、すごいなって思いました 「もう何歳だから」ってゆうメンタリティの人が少なくって、焦らなくていいんだってことを思いださせてくれます。 そういう「こうしなきゃダメなんだ」って、固定概念に縛られてしまっている人って結構多いんじゃないかと思います。そういうのはどんどん壊していって、素直になることが大事ですね。 SAKURACOさんとお話を開始してすぐ、私たちはこんな疑問にぶつかりました。 なぜ人は、海外生活をかっこいいと思うのか? この問いについて、SAKURACOさん×BigPicメンバーで考えてみました! もちろん私も、自分に縁もゆかりもない土地で済んでいる人の話を聞くとそう思うんですよ。だけど、私がそう言われると、「いや、ただ住んでるだけなんですよすみません(笑)」って感じで別にかっこよくもなんともないんですよ。人々は、なぜ憧れを持つんでしょうか?? やっぱり、非日常、だから・・? 日本にいる若い方たちにとってSAKURACOさんは、自分のやっていないことをしていて、英語が使えるなんてかっこいいし、旦那さんはイケメンのアメリカ人だし・・!っていう、そういった憧れがある気がします。 そういう「憧れ」っていい原動力ですよね。それをきっかけに調べだしたり行動することって多いじゃないですか。そうすると良い事なのかもなって思います!人って面白いですね、自分の「枠」の外がキラキラに見えるんですね~。 「憧れがいい原動力になる」、もしかすると今海外でバリバリ活躍されている方たちも、こういうちょっとした「憧れ」がスタートだったのかもしれないですね。 SAKURACOさん、本当にたくさんの素敵なお話をありがとうございました!! 今回のお話が、目の前のことに精一杯になってしまっている人へ、今の自分が嫌いになりそうな人へ、海外っていいなとなんとなく思っている人へ、、、届いたらなと思います。 インタビューはまだまだ続きます!続いては、SAKURACOさんの現在のお仕事や、今後の目標について、詳しくお伺いしていきたいと思います!!後編はこちら! また、SAKURACOさんのオンラインショップ「HELLO&GOODBYE」はとってもかわいいものが盛りだくさんです!商品はもちろんすべて手作り!一つ一つ、長い時間をかけて制作されています。 リンクはこちらから! 関連記事 大手外資系証券会社社員から英会話サービスCamblyの日本代表に。佐藤さんが語る《〝英語が好き〟を仕事に繋げる》【前半】 執筆者情報 村上明日香 立命館大学政策科学部4回生を休学してアメリカで留学中。大阪生まれ大阪育ち。日本でスタートアップの人事・webマーケティングの長期インターンを経験し、渡米してシアトル周辺のビジネスを勉強中。絶望的な足腰の弱さだが好きなことはダンス。現在ダンスサークルの立ち上げに奮闘中。辛かった留学生時代
「何者かになりたい人」が集まる地、ニューヨーク
国際結婚を経て、もう二度と来ないと思っていたアメリカへ
「可能性の扉」は開けっ放しに!
SAKURACOさん×BigPicメンバー徹底議論!なぜ人は海外生活をかっこいいと思うのか
おわりに