(学生必見)弱冠22歳のMicrosoft本社勤めのエリートが振り返る学生時代とは!?第二弾

Microsoft のけいさんの記事第1弾に続き、第2弾となります。第一弾をまだ読んでない方は  こちら からどうぞ↓↓↓

さて、けいさんについてどんどん迫っていきましょう。

編集部:未来のことを考えて、給料よりも自分のしたいことを選んだということですね!
けいさん、少しやらしい話なのですが、今の給料についてお聞きしてもよろしいでしょうか?今ってどのくらいもらっているのですか?

けいさん:全然、答えるよ。サインオンボーナス(入社時に支払われる準備金や祝い金のような一時金のこと)を含めて年収1400万円くらいかな。僕の中ではもう十分です(笑)

編集部:えぇ!もう度肝抜かれました!!
けいさん、新卒ですよね(私と同い年ですよね)!?日本の新卒ではまず考えられないです(笑)新卒から初任給が1000万プレイヤーて、、学生時代は、どんな生活をしていたんですか?

けいさん:小学校は、マレーシアのすぐ横に位置していました。両親の勧めで色々習い事をしていました、例えば、英検、漢検、数検、中検(中国語検定)、バイオリン、そろばんとたくさんやっていたな(笑)あとバスケに夢中でしたねぇ。ほぼ毎日、ストリートバスケをしていました。あと高校の時は、部活としてずっと中国やシンガポールの病院にボランティア活動に励んでいました。あと、高校では数学クラブの代表をしていたなぁ。あっ中学2年生の時に、インドのヒマラヤ山脈の奥の学校とコラボしてオーケストラをしたのもいい思い出だね、きゅうり一つでお腹を壊し続けたけどね。

編集部:けいさんって英才教育の賜物ですね!!ちなみに僕は日本人なのに漢検10級しか持っていません(笑)小中高からそんなに活発的に活動をしていた、けいさんは大学ではどのようなことされていたんですか?

けいさん:そうだね、今思えば子供の時はよくあれだけしていたなと、感心しますね。デューク大学では、日本のことをもっと知ってほしいと思って、Japanese Culture Clubを立ち上げ、代表を務めていました。後は、アカペラクラブに入っていたよ、このアカペラクラブでは、主にアジア系の歌を歌っていました。両方のクラブともに本当に楽しかった思い出しかありません。僕の立ち上げた、クラブが今でも受け継がれているのを見て本当にうれしかったね。後、アカペラクラブでは、毎日が練習はもちろん、よくパーティー開いたり、コンサート前にもワイワイしてずっと楽しんでいたな。

編集部:もうけいさんって本当に何でもできる人なんですね、そのなんにでも挑戦する精神すごく尊敬します!けいさんが思う大学生の間にしておいた方がいいなと思うことって何ですか??

けいさん:そうだね、職種によって変わるんだけど、僕の場合はエンジニアで、大学名や成績ではなくて、学生時代にどのような経験を持っているか、どのようなプロジェクトに携わったか、どのような趣味があるのかがとても大事です。

もしエンジニアに進みたいなら、何でもいいから自分で思いついたプロジェクトをやり続ける、全然馬鹿げたアプリでもいい、失敗してもいい、一番大事なのはそこで培った経験。何にもやらなければ、なにも始まらない。あともう一つ、思うのは偏りを無くすこと。

これは僕の後悔なんですけど、僕の場合は、エンジニアや理系のクラスだけじゃなく、色んなクラスを取ればよかったなと思います。やっぱり、理系のクラスは、エンジニアに役立つということは、間違いないけど、社会に出れば、エンジニアもただただコードを書くのが仕事ではなくて、もっとお客様が求めるものなどに合わせる力、創造力が必要です。

そのような先のことを考える力は、理系クラスなど一つのことしかやってこなかった人には無い力なのです。だから、色んな考え方や、知識、例えば、文化、歴史の知識など直接必要ではないかもだけど、先見の目を持つには、大切な部分です。

あと、僕が大学の中で、一番学んだのは、授業ではなくて、人との関わりを通して、色んな考えに触れたことです。僕が経験した中で思い出が強いのは、友達と宗教の話で討論したことかな、気が付けば朝を迎えていたりするのも日常でした。僕は、人と語り合うことが大好きで、しかも語り合うことが一番学べることだと思っています。大学は、それをするにはもってこいな場所で、みなさんにもぜひ経験してほしいですね。

編集部:ありがとうございます。ぜひ、今度私もその語り会に参加させてください!!けいさんの夢ってなんですか?

けいさん:僕の夢は、僕が運よく手にした経験などを生かして、日本がもう一度輝けるように関わっていきたいな。僕は、ずっとアメリカンスクールで日本に住んだ経験はほとんどないけど、僕も日本人として何かしら日本に携わりたいですね!!

どのように関わるかとか具体的なものはまだ考えている最中だけど。そう思うのも、日本でのインターンを通して初めて日本に行った時に日本のポテンシャルは凄まじい、そして今の日本は世界の観点から見るとなにかもったいないと感じたからです。あと、アメリカでいるより、僕が日本人として日本にいた方がより個人の価値を出せると思うしね。

編集部:最後の質問なんですが、Microsoftの今後についてどうおもいますか?

けいさん:そうですね、僕が最初にMicrosoftに入った時にかっこいいなと思いました。1975年にビルゲイツが立ち上げたんだけど、最初に会社を立ち上げた時のヴィジョンに”PCを一家に一台”でそれから40年後、実現させることができ、みんなが学校とかオフィスでPCを使うことが当たり前になりました。

実はそのヴィジョンは当時技術や環境のせいで、そのヴィジョンを達成することは不可能だと言われていました。しかしそれにも関わらず、実現したMicrosoftは本当にかっこいいなと思っています。実際に実現できたことは、Microsoftの力だけということはありませんが、Microsoftが陰から支えてこなければ、実現することは無かったでしょう。ヴィジョンを達成した今、Microsoftにはヴィジョンが無いわけではなくて、また新たな”世界中の人々や組織の目標をより多く達成できるようにする”という目標があります。これは、他の会社のように我々の力で世界を変えるというものではなく、多くの人々の目標を叶えるお手伝いをするといったものです。

僕が働いている時にもこの思いは、同僚や上司から鮮明に伝わっきます。だからMicrosoftの未来はどのように変わっていくのかというと、また陰から支える会社になっていくと思いますね。僕はこんなMicrosoftがかっこよくて、働いていることにもとても誇りを持っています。

編集部:なるほど、けいさんのMicrosoftへの思いがひしひしと感じます。

ところで、先ほどから気になってたんですが、もしかしてその靴下って、、

けいさん:気づいちゃったかぁ(笑)

僕は、靴下以外にもTシャツやパーカー、小物もMicrosoftブランドを使っています。

編集部:けいさんって本当にMicrosoftが好きなんですね。

最後にけいさんとツーショットを撮らせて頂きました。

今回はお忙しい中、インタビューを受けて頂き本当にありがとうございました。

おわりに

けいさんとは、インタビューだけではなくプライベートなお話もさせて頂きました。お話を通して、けいさんは、常に未来のことを考え、目標を設定し、その目標を達成するためにプランを描きあらゆることに必ず挑戦する、熱い情熱を持った人ということが分かりました。
会話している最中に幾度か日本のことについて話していた時に日本への思いも垣間見えました。けいさんの日本に対する思いに奮起させられて、私も将来仕事などを通して、日本に貢献したいという気持ちが強くなりました。

ちなみにけいさんは、日本の番組、テラスハウスがとても大好きで、特にハワイ編では、ハワイに移住したいと本気で考えたらしいです。また、日本の文化や歴史、人すべてが素晴らしい。なので最後はこの言葉で締めたいと思います。

 

日本最高!!!

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日本の学生に大局観を届ける

【執筆者情報】
山下智也
関西学院大学総合政策学部を休学し、現在はシアトルのBellevue Collegeへ留学中。学生時代はイチローに憧れ野球漬けの毎日だった。大学2年生の時にイチローに会うためマイアミへ。しかし、5時間の出待ちの末に素通りされた。それでもあきらめない彼は、シアトルに留学。そして熱い情熱によってついにマリナーズのインターンシップを獲得した。果たして彼は、イチローに出会うことができるのか!?

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